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ハイキング企画「西丹沢縦走 大滝から山中湖へ避難小屋の旅 2日/3日」 [ハイキング企画]

2013.10.13 06:00 GPS高度 1215m 畦ヶ丸避難小屋

静寂の朝がやって来た。

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まだ、二人は起きていないが、少し寒いのでシュラフの中でボーっとすることにした。

朝、暖かいシュラフにくるまれたこの時間が好きだ。

外はまだ暗いが、晴れそうな感じだ。

モゾモゾとワクが起きてきたが、隊長はまだ寝ている。 

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「ワク、寒くないか?」

「ちょっと寒い」

この避難小屋には薪ストーブがビルトインされている。

薪そのものは外でいくらでも拾ってくることが出来るし、誰かが拾った残りが小屋の中に少し残っている。

「火を焚くか・・・、お腹は?」

「すいた。」

というわけで、火を焚いてラーメンを作ることにした。

ワクと二人で燃え上がる暖炉の火をボーッと眺めていた。

薪の火というのは、ガスやガソリンやアルコールの火と違い、なんらかの魔法のようなものがある。

見るモノの目を奪い話さない、不思議な魅力がある。

眺めているだけで時間があっという間に時が過ぎてしまうものだ。

・・・

しばらくすると隊長も起きてきたので、「ああ、ラーメン作ってなかったね」。

寒い朝には暖かいスープのご飯がいい。

ラーメンは打って付けの朝ご飯になる。

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ちょっと水加減を失敗したが、汁が少なめの油そばのようになったが、その分味の濃いラーメンになって旨かった

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持ってきた卵をラーメンに載せて、ネギとソーセージを入れる。

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ワクはラーメンを食べるとシュラフにモゾモゾと潜ってしまった。

今日のルートは次の避難小屋のある「菰釣山 (こもつるしやま)」までの縦走となる。

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距離的にはたいしたことはないが、ワクが歩いてくれるかどうかに掛かっている。

それと、気がかりな事がもう一つ。

持ってきた水が足りないだろうということ。

地図を見ると水場はあるものの、200m程くだる必要がありそうだ。

ラーメンをワクと啜っていると、隊長が起きてきた。

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 ご飯をゆっくりと食べて、避難小屋のゆったりとした時間を過ごす。

今日はゆっくりで大丈夫、次の避難小屋は近いからね。


2013.10.13 07:50 GPS高度  1215m 畦ヶ丸避難小屋

もう8時近い。

普通の山行なら夜明け前には出発するところだけど、今回は問題無い。

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畦ヶ丸避難小屋を掃除し。

使わせて貰って「ありがとう、また来るよ!」とお礼をする。

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まずは「モロクボ沢ノ頭」を目指す。

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富士山も快晴、くっきりと頂上が見える。

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2013.10.13 08:21 GPS高度 1192m モロクボ沢ノ頭

30分くらいで「モロクボ沢ノ頭」に到着。

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ワクは流石にまだ余裕。

次は「城ヶ尾峠」・・・の前に「大界木山」だ。

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流石にこの登山道は、東丹沢に比べると踏み跡が少ないようで笹藪をかき分けるシーンが多い気がする。

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ふと見ると、こんな札が落ちていた。

「忘路峠/犬峠」

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ガーミンの地図には「志路峠」の記載はあるが、旺文社の「山と高原地図」には記載が無い。

「志路峠」は誤植だろうか。 

赤い点線の下降ルートを示すようで「ノマノ沢」へ降りて 「恋路峠」へ至る道に出られるようだ。

「犬峠」は「檜沢」当たりの名称だろうか。

いづれにしても「忘路峠」から「恋路峠」への山道とは。

昔の駆け落ちで使われた丹沢越えの道志への路だったのだろうか。 

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キイロスズメバチ、今年の冬を越せるだろうか。

思ったよりアップダウンの激しい尾根路。

まだワクの足取りは大丈夫。

格好いいぞ。

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ヤブこぎに近いような尾根路。


2013.10.13 09:20 GPS高度 1239m 大界木山(だいかいぎやま)

大界木山に到着。

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ピークという感じはしない、尾根路の途中にある小高い丘という感じ。

丹沢に登山に来るとしても、ここを目指して来る事は無いだろう。

でも、「大界木山」という名称を僕は地図上で見つけて、一度来てみたかったんだ。

山名には時折不思議な名称が見受けられる。

そういった山名を見ると低山でも高山でも行ってみたくなる。

「大界木山」もそのヒトツだ。

 そのイワレはwikiに書いてあったが、おおきなケヤキが有る山から、「大界木山」となったらしい。

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少し休憩して水分とエネルギー?を補給だな。(蒟蒻畑は登山には・・・)

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畦ヶ丸を出発して1.7kmを歩いたようだ。

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2013.10.13 10:11 GPS高度 1161m 城ヶ尾峠

「城ヶ尾峠」 には直ぐに到着。

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ワクの調子もいいぞ、小屋も近いハズだ。

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2013.10.13 10:39 GPS高度 1203m 城ヶ尾山

少し離れた所に城ヶ尾山頂があった。

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 三等三角点もあった。

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 富士山は雲に隠れて見えず。

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 次の目的地「菰釣山(こもつるしやま)」まであと2.9kmだ。


2013.10.13 11:16 GPS高度 1273m 中ノ丸

相変わらず稜線ウォーキング。

「中ノ丸」というらしい。 

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ワクの足取りが怪しくなってきたので、少し休憩。

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10月なのに暑いねぇ、でも気持ちがいいね。

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もうすぐ避難小屋だ、頑張ろう。

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2013.10.13 11:49 GPS高度 1205m ヒメシャラ

 

俗に「冷たい木」と言われるが知っている人は少ないかも。

夏の暑い盛りに山でこの木を見つけたらハグして見よう。

とても冷たくて気持ちが良い。

水を大地から吸い上げる水管が木の表皮近くにあるため、冷たいのだ。 

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丹沢では「英彦山姫沙羅(ヒコサンヒメシャラ)」が多いと聞く。

ただ、この画像の木が本当にヒメシャラか、今見返すと少し怪しいが。

もっと真っ直ぐに伸びるはずなんだが。

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箱根には群生地が有るようだ。

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2013.10.13 11:53 GPS高度 1199m ブナ沢ノ頭

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 おおっ、どうやら近いようだ。

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 なにやら分岐があるぞ。

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ははぁ、水場の下りはココから降りるのか。

そういえば飲み水が足りない。

汲みに行かなくては・・・

どんな水場なんだろうか?

まずは避難小屋に入ることにしよう。

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2013.10.13 12:18 GPS高度 1220m 菰釣避難小屋(こもつるしひなんこや)

ゆっくり歩いてお昼に到着。

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ココが今夜のお宿になる。

まだ、誰も居なかった。

当然だろうけど。

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 ザックをおろしてお昼ご飯に餅を焼く隊長。

他に何を作ったか、覚えていない。

・・・まずは水汲みだ。

水が無いと何も出来ない。

ワクはお留守番で隊長と共に200m程の急な下山道を降りて行く。

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ここを満水のボトルを背負って登り返すのは辛かった・・・

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GPSのスケールから見ると大体400m以上は水平移動している。

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落差は150m、勾配は21°以上有ったようだ、キツイはずさ。

・・・で、水場はどんなところかというと。

蛇口があるわけないじゃん。

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 この沢の水を汲むわけです。

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 丹沢にも鹿やイノシシが居るので排便から沢の水が汚染されている可能性があるので、大腸菌が怖いですが煮沸消毒したほうが安心ですね。

4リットルと3リットルのハイドレーションボトルを満水にし、背負ってあの坂を上り返すのはキツイ。

 やっとの事で避難小屋にたどり着いたら、まずは浄水しましょう。

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最初からココの水場を使うことを想定していたので、今回は浄水システムを持ってきました。

携帯用浄水器「DRIP DELIOS」を使い浄水システムを構築して、ボトルに詰めていきます。

システムと言っても、単につり下げてしたたる水をボトルに入れるだけですが、いろいろと隊長と工夫しました。

4リットルの水は1時間もかからずに浄水完了。

今夜の食事に飲み水に、明日以降も十分に持つでしょう。

防災にも役立つ浄水器を一家にヒトツはあった方が良いですよ、皆さんも如何でしょうか? 

 

夕飯までは3人で大富豪を連チャンでやりっぱなし。

夕暮れ時に避難小屋にシニアな登山者が3名入ってきました。

今夜は6名でこの避難小屋を使って寝ることになります。

 

夕飯は、隊長がインスタント食品を持ってきたというので、僕はスープとしてイモとニンジン、タマネギとソーセージでポトフを作ります。

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 余ったジャガイモで即席フライドポテトを作る。

ワクには喜んでもらえたようです。

そして、 アルファ米でトマトとチーズのリゾットを作る。

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隊長が焼いた餅をポトフに入れて煮込むと、トロッとトロみが出たポトフになってウマイ!!

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酒で残っているのはこのワインだけです。

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 モンデ酒造の「プティ・モンテリア」の白ワイン。

アルミボトルに入った白ワインです。

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食事が終わると、また大富豪が続く。

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明日は今日より距離が長く、時間もかかるので早々に寝て早く起きなければ。

今夜は少し雲が出ていて星は見えないようです。

山中湖への山行は明日に続く。


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